駅員って何人いるんだ?
いつもの駅員さん今日も昨日もいるけどいつ帰っているの?
そもそも何人いるの?
なんて気にされたことありますか?
駅で働いていると毎日毎日同じ時間に同じお客様が通っていくので、規模が小さい駅になるほど顔なじみが増え、なんだか世間話までするようになったり。
(こういうお客様をたくさん作っておけば電車が事故で遅れたって、文句を言わず『大変ねー』って味方してくれます。)
はたして駅員さんって何人いるんでしょうかね?
もちろん駅の規模によります。駅の設備にもよります。
東口、西口で別の改札なんかあったりするとそれぞれの改札口担当がいて、30分~60分くらいで交代するので交代要員がいて、とか
ホームがカーブしていたら1日中ホームに係員を配置しなくてはならくて、そのまた交代要員がいたりと比較的規模の小さな駅でもそれなりの人数がいたりします。
東京駅なんかは数百人規模でしょう。
都内でも各駅停車しか止まらない小さな駅になると数人でってこともあります。
郊外へ行けば一人勤務もあったり
都内でも遠隔操作で管理している無人駅もあったりします。
私が勤務した3か所の駅では
・駅員5 助役1 駅長1(複数の路線が乗り入れる乗降人員20万人規模の駅)
・駅員3(郊外住宅地の乗降人員3万人規模の駅)
・駅員4(都内の下町的な乗降人員2万人規模の駅で改札2ヶ所)
※一日当たりの駅勤務人員
こんな感じで一番上の20万人規模の駅ではさすがに1日中、目が回るような忙しさでしたが後の2つは比較的のんびりした雰囲気で働いていました。
ただ、少ない人数で働いていると駅のすべての業務を任されるので暇ということはありません。
仕事内容は担当が割り振られていて
1、改札
2、券売
3、精算
4、ホーム
5、西口
6、食事当番 ・・・などなど(当然駅により異なる)
『今日はこの担当だから気が楽だ』とか、
『今日は寒いからホームは嫌だな』など
小さい愚痴を言いながら24時間働きます。
あ、駅は基本24時間勤務です。それはまた次の機会に。